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公演時の感染予防対策

当法人では文部科学省のガイドラインに沿って、出演者等に対して以下のような感染予防対策を行っています。
観客に対する感染予防対策は、主催者側でお願いいたします。

  • 出発前に検温を行い、発熱など体調不良の者は参加しない
  • 公演日前2週間以内に濃厚接触があった者、海外渡航歴のある者は参加しない。
  • 会場入時の検温、手指の消毒、マスク着用(公演中を除く)
  • アルコールの消毒液を舞台袖、楽屋等に設置します。
  • 管楽器の感染予防対策(吸水シートなど)
  • 必要に応じて、業務用次亜塩素酸空間除菌器の持込(映画館にある機種)
  • 必要に応じて、可動式アクリル板の持込
  • 舞台上での予防対策は、東京都交響楽団の検証結果新日本フィルハーモニー交響楽団の取組み に準じます。

※最新の検証結果や専門家の意見に基づいて、必要と思われる対策をしていますが、根拠のないことや無意味なこと、演奏に支障が出るようなことは出来かねます。


プログラムを感染予防版に変更します

  • 出演者と観客が接近して触れあう演出は、当分の間、行いません。
    (体験コーナー、客席練り歩きなど)
  • 観客は整然と着席して鑑賞することを前提に演出を行います。
  • 感染リスクを少なくするために、公演時間を若干短くすることを推奨します。
  • 無理にアンコールをしない(観客が大声を出さないように)

参考までに

クラシック音楽事業協会、日本オーケストラ連盟、日本演奏連盟や全国の音楽ホールなどが合同で、2020年7月11日から13日にかけて、長野県茅野市の新日本空調技術開発研究所の高清浄度実験室(クリーンルーム)で飛沫感染の検証を行いました。これはNHKテレビでも報道されたのでご存知の方も多いと思います。その結果を要約すると以下の通りです。

《客席実験》 マスク着用であれば、「1席空けた着席」でも「連続する着席」でも、飛沫などを介する感染のリスクに大差ないことが示唆されました。

《舞台実験》 従来の間隔で演奏した場合でも、ソーシャル・ディスタンスをとった場合と比較して、演奏時に飛沫などを介する感染リスクが上昇することを示すデータは得られませんでした。