K'ANTUS(カントゥス)
アンデスの風
インカ文明をルーツとする現地直輸入の民族音楽
魂のフォルクローレ
世界で最も音楽教育が進んでいる国は、南米・ベネズエラだということをご存じですか?ベルリンフィル指揮者のサイモン・ラトルも「奇跡」と驚嘆した彼らの音楽性は、民族音楽がもたらしたと言われています。本公演では、「コンドルはとんでいく」に代表されるペルー・中南米の民族音楽を現地の姿のままお聴かせしますが、その迫力とリズム感、歌声に圧倒されるでしょう。
珍しい楽器や民族衣装にも注目して下さい。
K'ANTUS(カントゥス) プロフィール
ペルー・プーノ出身の兄弟による中南米民族音楽演奏グループとして発足。
1975年、当時8歳のルリックと7歳のエルメルを中心としたバンドを結成。ペルー国内のあらゆるイベントやフェスティバル、コンクールなどに出演し、高い評価を得る。
1980年、初の全国ツアーを行うなど、その才能を発揮。
1985年より6年間研鑽を積み、音楽教師の資格を取得。
1993年、初のオリジナルCD「HUELLAS EN EL ALMA」(魂の痕跡)を発売。
上智大学の招聘により来日。
青少年国際フェスティバルに参加して大きな反響を得た。
1996年、韓国・香港でもツアーを行い、さらには台湾での「国際音楽祭」に出演。
2003年、ビートルズやアバなど世界的に有名なスターたちのヒット曲を韓国と日本のコンサートで演奏し好評を得た。
2004年、5枚目のCD「ARTE SIN FRONTERAS」(音楽に国境はない)を発売。
現在、国内外だけでなく祖国ペルーでもコンサートを行うなど、更なる飛躍を目指して活動中。
プログラム例
- CELESTE(セレステ)
- SANJUANITO(サンファニート)
- MAMA CRISO(ママ クリソ)
- MALACUN WAWAPA(マラクン ワワパ)
- NUNKA LLAJJTA(ヌンカ リャクタ)
- 楽器の紹介とペルーの文化のお話
- コンドルは飛んでいく
- コーヒールンバ
- みんなで歌おう! 花祭り
- アンデスの旅人
監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信
[メンバー構成] 2名~4名 ほかスタッフ