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カルミア弦楽四重奏団

日本室内楽界の最高水準グループにNHK交響楽団・菅原潤を加えた至高の室内楽
楽しいトークでクラシック入門にも最適

至高の室内楽を楽しく聴く


カルミア

あらゆる演奏スタイルの中で最も美しくて完全と言われるのが弦楽四重奏です。ハイドン、ベートーベンは弦楽四重奏曲の作曲をライフワークとしました。本公演は次代を担う若手俊英たちで編成された、わが国最高水準の弦楽四重奏団に、日本最高のフルート&ピッコロ奏者であり、TVを通じて全国にファンの多いNHK交響楽団の菅原潤氏をゲストに迎えて、まさに至高の室内楽を楽しめる、クラシックファン垂涎の好企画です。菅原潤氏の軽妙でユーモラスなトークはクラシック初心者にも好評で、首都圏各地のホールで満席の観客を楽しませてきました。

 

カルミア弦楽四重奏団 プロフィール

カルミア2009年、濱田彰子ほか洗足学園音楽大学出身者を中心に結成。室内楽を岡田伸夫氏に師事。楽団名は美しい花・カルミアの花言葉「大きな希望」に由来している。第16回JILA音楽コンクール室内楽部門入選。百数十組のオーディションを勝ち抜いて室内楽特別選抜演奏者認定。2010年浜離宮朝日ホール「第13回室内楽コンサート」、銀座ヤマハホール「音楽大学フェスティバル2010」など様々な演奏会に出演。日本音楽財団、野村財団、ロームミュージックファンデーションの助成により、未来の日本の室内楽を担う弦楽四重奏団を発掘育成するための取り組みである「プロジェクトQ」第8章~第9章に連続参加。各メンバーは有名楽団に所属するなど、在学中から既に職業音楽家としてのキャリアをスタートして、早くも楽壇においての地歩を固めており、日本の楽壇を担う本格派弦楽四重奏団として稀少な存在である。

 

ゲスト 菅原 潤(NHK交響楽団フルート&ピッコロ奏者)プロフィール

菅原潤1958年、秋田市に生まれる。国立音楽大学卒業。フルートを、木下芳丸、斉藤匠、故中谷望、小野安広、畠山久雄の各氏に師事。1982年、新星日本交響楽団に入団。1990年、NHK交響楽団に入団し現在に至る。ソリストとしても活躍しつつ、ゲスト・プレーヤーとして、数多くのオーケストラ、室内楽演奏会等に招かれ、活発な演奏活動を行っている。
音楽大学にて教鞭を執る他、マスタークラス、オーケストラや吹奏楽など全国各地にて、指導面における活動にも力を注いでいる。ピッコロのスペシャリストとして圧倒的な人気を得ており、ソロ楽器としてのピッコロの魅力を広める演奏活動は各地で大絶賛を浴びている。
現在、NHK交響楽団フルート奏者、国立音楽大学、洗足学園大学講師、パウエルフルート・アカデミー講師。

プログラム例

  • 弦楽四重奏曲第67番 ニ長調「ひばり」より 第1楽章/J.ハイドン
  • 弦楽四重奏曲第2番 ニ長調/ボロディン
    第1楽章 Allegro moderato
    第2楽章 スケルツォ Allegro
    第3楽章 ノクターン Andante
    第4楽章 フィナーレ Andante - Vivace

    <休 憩>

  • フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285/W.A.モーツァルト
    第1楽章 Allegro
    第2楽章 Adagio
    第3楽章 Rondo
  • ピッコロ独奏のためのワルツ「つむじ風」/E.ダマレ
  • ピッコロ協奏曲 ハ長調/A.ビバルディ
    第1楽章 Allegro
    第2楽章 Adagio
    第3楽章 Allegro molto

監修:生涯学習音楽指導員 重本昌信

[メンバー構成]出演者4名+ゲスト ほかスタッフ ※ゲスト候補は他にもあり